ジグ作ってる人間が何言ってんだってハナシなんですが、エッジベイトシリーズの使い方はこれに尽きます😌

過去投稿を読んでいただいている方はご存知の通り、特にオリジナルは断面が円に近い形状をしており、水を左右に逃がしやすく、キールにより過度なウォブルを抑える設計になっています。

そのため、ジャーク時の入力に対して比較的素直に反応し、動きが破綻して回転してしまうまでの速度域に余裕があります。

ただし、ここにはちょっとしたジレンマがあります。

回転しにくい一方で、一度回転し始めると止まりにくい。

これは、断面が円に近いことで水を受ける面の左右差が小さく、回転を引き起こす力が生まれにくい反面、回転してしまった際に姿勢を元に戻す力も生まれにくいためです。

もちろん、実際の回転特性はラインやフックの抵抗にも左右されますが、特にオリジナルの形状はこうした特性があります。

では、どのくらいの強さが最大値なのか。

ひとつの目安になるのが、回収した時にフックがボディに絡んでいないこと。

ジャーク時に限界の速度域を超えてジグが回転すると、フックがボディに巻き付くように絡むことがあります。

もちろんフック絡みの原因は回転だけではありませんが、毎回のように絡む場合は、入力が強すぎる可能性があります。

つまり、無理に強くシャクる必要はないということです。

エッジベイトは、強い入力で大きく飛ばすことよりも、適度な入力で姿勢を変化させ、キール断面の線で水を受けることにより、素早くフォールの渦が生まれることを意識して設計しています。

柔らかいロッドで、ティップの戻りを使いながらダルくシャクる。

必要以上にジグを加速させず、動きが破綻しない範囲で操作する。

特にオリジナルは、横方向への大きなスライドを抑えながら、全面のフラット部分がブレーキとなり姿勢変化、ロールを伴うフォールへ素早く移行するのが特徴です。

フォール時はごく少ないライン抵抗の時、クルクルと回転することがありますが、水圧やアシストフックとラインに抵抗が生まれると落ち着きます。また、基本的にアシストラインは常に上を向きながら落ちていきますので、ラインがボディに絡むことはほぼありませんのでご安心を。

もちろん、潮流やライン角度、使用するウェイトによって適切な入力は変わりますし、強いジャークがダメという話でもありません。

ただ、エッジベイトの特性を最大限活かすのであれば、まずは柔らかいロッドでやる気のない感じでシャクってみてください。

いわゆる高弾性で大きな魚を掛けたあとはストレートファイト一択というロッドよりも、ある程度曲げられるロッドのほうが相性は良いです。

参考までにロッドデータを⬇

・SLJ

Xesta Scramble Super Light Spec

S63XUL-FS

B67UL-FS

スピニングは40g~100gである程度キャストして誘うことが多いです。SLJにおいては9割スピニングで運用しております。

ベイトに関してはよりバーチカルなシチューエーションが有利な時、パラシュートで船を立てている時。メインウエイトは60g~場合により180gまで使用します。適合ウエイトは大幅に超えてますが余裕です。

・ジギング

メジャークラフト ベンドゲーム

GKBGLJ-B62M

適合180gまでですが、主に150g~300gまで使っております。

また、ただ今Design M’sさんのオリジナルロッドをお借りし、ダブルネームで出したりできないかなと色々と相談にのっていただいております。かなりいい感じですので乞うご期待。スパイラルガイドのベイトジギングロッドの予定です。

話はそれましたが、スローリフト、スライドスローに関しても、オリジナルと同じ入力でジャークした時にアクションが変わるように設計しています。

これは同じタックル、同じ入力で使うことによって動きが変わるので、オリジナルで最適なジャークをすれば、他のジグは違う動きをするので釣行時の状況にアジャストする基準が作りやすいと思ったためです。

とかなんとか色々語っておりますが、使い方は人それぞれ自由ですので、アイツなんかこんなこと言ってたなくらいに、脳みその記憶の端っこに叩き込んでいただけると幸いです。(偉そう)

それではっ!!