オリジナルモデルが目指したのは、フォールでも、リトリーブでも、ロールを軸としたアクション。
フォールでは、面ではなくエッジの「線」を起点に水を受ける独自の断面形状を採用。
左右へ大きくスライドする動きを抑えながら、素早くフォール姿勢へ移行し、ロールを伴った
直線的かつ微波動フォールを生み出します。リトリーブでは、円に近いボディ断面によって前方から
水流を滑らかに受け流し、エッジ形状によって左右への大きなウォブルを抑制。
水を纏うような、ロール主体のタイトなスイミングアクションを実現しています。
ジャーク時は前面のフラット面が水を受けることで、ごく短い滑走距離で姿勢が崩れ、
少ない入力で思いのままに横を向かせることができます。
落とす。巻く。間を作る。基本的な使い方をひとつのボディで成立させるため、
実釣と試作を繰り返して辿り着いたのが、エッジベイト独自の形状です。
タダ巻きからフォール、ブレードチューンまで、幅広い使い方で頼りになる1本です。

SILHOUETTE|シルエット
円に近い断面によって、同重量のジグと比較して全長や側面積を抑え、シルエットが相対的に小さくなっています。
コンパクトなベイトを捕食している状況でもサイズを合わせやすく、軽いウエイトでアプローチすることができます。
全体的に丸みのある形状で水を受け流しやすく、ウォブリングを抑えたロール主体のアクションにもつながっています。

KEEL EDGE|キールエッジ
ボディ底面には、船底のキールのようなエッジを設けています。
底面に明確なエッジを設けることで、フォール時に水流を線で捉え、わずかな流れの変化でも姿勢を崩すきっかけを作りやすくしています。また、タダ巻き時には過度な尻振りを抑える梶のような役割も果たしています。「水を受けすぎないボディ」と「水流を素早く捉えるエッジ」を組み合わせることで、ごく軽い入力でもレスポンスの良いアクションを生み出します。

FRONT FLAT|前方フラット面
ボディ前方には、あえて水を受けるフラット面を設けています。ジャーク時にこの面が水圧を受けることでブレーキになり、単純に直進して抜ける動きを抑え、入力が抜けた瞬間に姿勢を変化させるきっかけを作ります。水を逃がすボディ断面と、水を受ける前方のフラット面。それぞれを組み合わせることで、ジャークからフォールへの動きの変化を生み出しています。
